研究課題
若手研究(B)
本研究では、日本で薬学分野の学位を取得しようとするタイ人留学生の支援を目的として、彼らが日本で研究活動を遂行する際の使用言語の調査と日タイ語の薬学用語の比較対照を行った。研究活動での使用言語については、研究室の構成員としてアカデミックな活動に参加する場面で日本語の使用率が高いことがわかった。薬学用語の比較対照からは、日本語の薬学用語は漢語語彙の占める割合が高いこと、タイ語の薬学用語はタイ語固有の語とインド系借用語からなる混種語が多いことを明らかにした。
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富山大学留学生センター紀要 第9号
ページ: 1-7
富山大学留学生センター紀要 第8号
ページ: 13-22