研究課題
若手研究(B)
本研究では、ブラジル移住開始から現在までの100年を、大きくは戦前・戦中・戦後・現代の4つに区分し、各時代の日本語教育に関する書記資料および口述資料を収集、分類・整理し、ブラジル日本語教育史を構築すべく基礎的研究を行うことを目的とする。各時代における日本語教育とはどのようなものだったのか、日系社会を取り囲む社会的背景や言語環境を踏まえ、教育実践の背景にある日本語教育の理念や言語観・子弟教育観と絡めながら記述・考察を行い、どのような変遷をたどり現在に至るのか歴史的視点から明らかにする。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (7件) 図書 (1件)
日本語教育史論集
社会言語科学 13(2)
ページ: 72-87