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2010 年度 研究成果報告書

浜岡光哲関係文書の基礎的研究-近代日本地方財界人の多面的分析へのアプローチ-

研究課題

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研究課題/領域番号 20720177
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 日本史
研究機関京都造形芸術大学

研究代表者

秋元 せき  京都造形芸術大学, 芸術学部, 非常勤講師 (20469208)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード近代日本 / 地方財界人 / 浜岡光哲 / 地域社会 / 京都 / 地下官人
研究概要

浜岡光哲は、政治・経済・社会・文化など多方面の活動を展開した地方財界人の典型といえる人物である。本研究では、浜岡光哲関係文書(浜岡家文書)の調査・研究と、近代日本の地方財界人の役割に関する多面的分析に取り組んだ。この関係文書の調査を通して、地方財界人が近代日本社会の形成にどのような役割を果たしたのかという問題を実証的に解明するため、その基礎となる調査を行った。この中には、明治から昭和初期にかけての浜岡光哲の活動に関する文書のほか、近世後期に院承仕兼御経蔵所として出仕した地下官人・浜岡家の活動に関わる文書が含まれ、近世から近代への移行期の地域社会を研究する上で重要な史料群であることが明らかになった。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2011 2009 2008

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] 近代京都における地域開発構想と地方財界-伏見港修築と京阪運河計画をめぐって-2011

    • 著者名/発表者名
      秋元せき
    • 雑誌名

      『京都市歴史資料館紀要』京都市歴史資料館 23

      ページ: 31-65

  • [雑誌論文] 1920年代京都における都市計画展覧会の歴史的意義-都市計画にみる歴史意識-2009

    • 著者名/発表者名
      秋元せき
    • 雑誌名

      『人文学報』京都大学,人文科学研究所 98

      ページ: 297-325

    • 査読あり
  • [学会発表] 大正期京都の都市計画展覧会の歴史的意義について-都市計画にみる歴史意識-2009

    • 著者名/発表者名
      秋元せき
    • 学会等名
      京都歴史研究会と平安京京都研究会の合同
    • 発表場所
      平安京京都研究集会準備会
    • 年月日
      2009-03-20
  • [学会発表] 大正期京都の都市計画展覧会とその背景2009

    • 著者名/発表者名
      秋元せき
    • 学会等名
      都市計画にみる歴史意識
    • 発表場所
      大阪歴史学会近代史部会
    • 年月日
      2009-02-21
  • [学会発表] 大京都の時代の都市計画-近年発見の史料から歴史資料の伝来を考える-2008

    • 著者名/発表者名
      秋元せき
    • 学会等名
      京都大学人文科学研究所
    • 発表場所
      近代古都研究会
    • 年月日
      2008-10-18

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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