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2009 年度 実績報告書

幕臣の「御雇」任用制に関する研究-近代雇用システムへの展望として-

研究課題

研究課題/領域番号 20720178
研究機関(財)徳川黎明会

研究代表者

田原 昇  (財)徳川黎明会, 徳川林政史研究所, 非常勤研究員 (90390749)

キーワード日本近世史 / 幕藩制度史 / 社会経済史
研究概要

平成21年度は、平成20年度にひき続き、第1課題(幕臣履歴史料を用いた御譜代.一代抱・御雇といった任用形式変化の数量的考察)に関連して幕臣履歴史料の収集・調査およびデータベース化を進めた。とくに幕臣履歴史料を多数所蔵する国立公文書館内閣文庫および江戸東京博物館において作業を進めた。
また、東京都(江戸)以外の史料保存機関を訪問し、幕臣履歴史料の調査・研究をおこなった。とくに一昨年度に新発見された龍野歴史文化資料館蔵「(上級旗本)若狭野浅野家資料」から多数の上級旗本(寄合席)に関する履歴資料(寄合肝煎関連資料)を確認し、現在検討中である。
さらに、前年度までに蓄積・発表してきた、第2課題(幕臣任用形式の変化にともなう近世人事制度の意識変化)に関する成果物を総括し、研究会などで発表した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件) 図書 (2件)

  • [学会発表] 若狭野浅野家とその古文書2009

    • 著者名/発表者名
      田原昇
    • 学会等名
      東京都江戸東京博物館都市歴史研究室主催フォーラム旗本浅野家文書の世界―「若狭野浅野家資料」の総合的研究
    • 発表場所
      江戸東京博物館
    • 年月日
      2009-12-12
  • [図書] 忠臣蔵と旗本浅野家―旗本職務と川海の役割―2009

    • 著者名/発表者名
      たつの市立龍野歴史文化資料館編
    • 総ページ数
      80-86
    • 出版者
      たつの市立龍野歴史文化資料館
  • [図書] 旗本がみた忠臣蔵―若狭野浅野家三千石の軌跡―2009

    • 著者名/発表者名
      田原昇
    • 総ページ数
      32
    • 出版者
      東京都江戸東京博物館

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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