研究課題
若手研究(B)
マムルーク朝期に活躍した歴史家アイニーを中心に、その同時代の知識人による知的実践を、手書き写本・文書史料の精査から分析した。写本についてはイギリス、アイルランド、チュニジア、エジプトから未刊行写本のコピーを入手し、校訂・分析を進めており、またオスマン朝時代におけるアラビア語写本の受容と普及を分析したポスター発表を行った。文書と写本とを統合した分析として、アイニーの学問的キャリアを分析した論文を発表した。
すべて 2011 2009 2008
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)
甲南大学紀要文学編 159
ページ: 51-71
歴史と地理 616巻
ページ: 53-57