研究課題
若手研究(B)
本研究は、空間とコミュニケイションという観点から、定住集落と領邦統治の具体相を分析することを通じて、中世南西フランス地方が「アキテーヌ公領」という一定のまとまりを持つ領邦として成立する過程を検討した。その結果、エドワード1世によるアキテーヌ巡幸(1286-9年)の重要性を指摘し、また、同地方における国王と現地貴族を結びつける回路として、アキテーヌ出身の家中騎士層の果たした多様な役割を解明した。
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史艸 51
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史学雑誌 119-5
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