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2010 年度 研究成果報告書

近代イギリスにおける社会的インフラストラクチャの整備と「投資社会」

研究課題

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研究課題/領域番号 20720197
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 西洋史
研究機関大阪経済大学

研究代表者

坂本 優一郎  大阪経済大学, 経済学部, 講師 (40335237)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード投資社会 / トンチン / インフラストラクチャ / イングランド財政金融革命 / 生命統計 / 社会空間 / 啓蒙
研究概要

18世紀末から19世紀前半のイングランドにおける「投資社会」の勃興と「近代社会」の形成との相互関係を明らかにした。具体的には、ミドルセックス州の監獄建設、サセックス州の橋梁建築や、サフォーク州のトンチン年金の事例の実証研究をすすめ、社会的インフラストラクチャ整備事業における「証券化」の実態、年金としての発行債券と投資家との関係、生命統計の整備と証券投資との関係を検討した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] イギリス国債と『投資社会』、1818~1890 年:減債・信託貯蓄銀行・郵便貯蓄銀行2010

    • 著者名/発表者名
      坂本優一郎
    • 雑誌名

      大阪経大論集(大阪経大学会編) 第61巻2号

      ページ: 179-204

  • [図書] 啓蒙の運命(投資社会の勃興と啓蒙:七年戦争後のブリテンにおける改良・アニュイティ・科学的学知)(富永茂樹編)2011

    • 著者名/発表者名
      坂本優一郎
    • 総ページ数
      75-104
    • 出版者
      名古屋大出版会
  • [図書] アイルランドの経験:植民地・ナショナリズム・国際統合(財政革命・植民地・投資社会:18世紀後半のアイルランド・トンチン公債)(法政大学比較経済研究所・後藤浩子編)2009

    • 著者名/発表者名
      坂本優一郎
    • 総ページ数
      109-140
    • 出版者
      法政大学出版局

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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