研究課題
若手研究(B)
18世紀末から19世紀前半のイングランドにおける「投資社会」の勃興と「近代社会」の形成との相互関係を明らかにした。具体的には、ミドルセックス州の監獄建設、サセックス州の橋梁建築や、サフォーク州のトンチン年金の事例の実証研究をすすめ、社会的インフラストラクチャ整備事業における「証券化」の実態、年金としての発行債券と投資家との関係、生命統計の整備と証券投資との関係を検討した。
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大阪経大論集(大阪経大学会編) 第61巻2号
ページ: 179-204