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2009 年度 研究成果報告書

二十世紀転換期ルーマニアにおける政党政治

研究課題

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研究課題/領域番号 20720200
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 西洋史
研究機関日本大学

研究代表者

高草木 邦人  日本大学, 文理学部, 助手 (60453867)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
キーワード近代ルーマニア / 政党政治史 / 議会政治史
研究概要

二十世紀転換期ルーマニアにおける政党政治
二十世紀転換期ルーマニアの政党政治は大多数の国民を制度的に政治の場から排除していただけでなく、大規模な猟官制を総選挙前に適用し、二大政党以外の政党に対して排他的になる傾向があった。総選挙は民意ではなく、自党の統治能力を問う「試験」であった。それゆえ、二大政党はその組織力を固めるために、その政策立案には各地域の党支部の利害を調整しなければならなく、その政策決定に一定の限界性を付与しなければならなかった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 十九世紀末ルーマニアにおける左派知識人-ルーマニア社会民主労働者党解党の再解釈-2009

    • 著者名/発表者名
      高草木邦人
    • 雑誌名

      史叢 No.80号

      ページ: 21-44

    • 査読あり
  • [学会発表] 二十世紀初頭ルーマニアにおける教師たち~『ルーマニア民主主義雑誌』のアンケートから~2009

    • 著者名/発表者名
      高草木邦人
    • 学会等名
      日本大学史学会
    • 発表場所
      日本大学
    • 年月日
      2009-06-13

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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