研究課題
若手研究(B)
中・近世の関東における都市住民と森林資源との交渉の歴史を、遺跡出土木製品・木材の用材から明らかにするため、東京都内および鎌倉市内の複数の遺跡から出土した木質遺物の樹種同定を中心とした用材分析と、これまでに樹種同定がおこなわれた事例の集成をおこなった。江戸における木材利用には身分・階層による差異や時期的変遷が認められ、その背景には森林資源状況や都市における木材流通・消費の変化が推定された。
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2008年度葛飾区埋蔵文化財調査年報
ページ: 86-92
東京都文京区護国寺門前町遺跡
ページ: 117-122
植生史研究 16巻第2号
ページ: 57-72
東京都新宿区若葉三丁目遺跡
ページ: 242-248
東京都新宿区法光寺跡III
ページ: 81-87