研究課題
若手研究(B)
中世になると、全国各地に信仰遺跡が急増する。中世前半に各地で簇出する信仰遺跡には、形成のあり方に一定のパターンがあると考えられる。経塚や石塔を、周辺遺跡と絡めながら調査することにより、そのモデルを描きたい。また、その後の遺跡の展開は、形成要因と大いに関わると考えるため、継続的に展開する良好な遺跡を抽出し、集中的に調査をおこなうこととする。さらに、廃絶した信仰空間については、その消失原因も追究し、聖地の存在意義を明らかにする。
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遠古登攀
ページ: 263-275
中世東アジアにおける技術の交流と移転
ページ: 97-106
歴博 160
ページ: 1-32
歴博 155