研究課題
若手研究(B)
本研究は都心回帰現象の実態とメカニズムの解明し,将来的な都市構造の動向予測した.都心は小規模世帯の需要を受け入れることで,利便性の高い住宅地として存続すると見られる.また,郊外の駅前など利便性の高い地区に住宅が供給されているため,戸建てを中心とする郊外住宅地の空洞化が進むとみられる.今後は住宅地の取捨選択と再編成が進むことで,外側に広がり続けた都市構造は,内部方向へと軸を転換し都市空間の再編が起こるだろう.
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