研究課題
若手研究(B)
本研究は、近代の災害を対象とし、被災地がどのようにして復旧されてきたのか、その一端を明らかにしようとした。課税台帳である土地台帳には、災害で被災した土地が免租地となったことが記されており、その免租地の記録を基に被災地域を詳細に示し、さらに免租期間から復旧にかかる時間を想定した。その結果、昭和三陸津波や濃尾地震など災害で被災した土地が一筆毎に復原され、それぞれの土地で復旧期間が異なっていたことが明らかとなった。
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京都歴史災害研究 11
ページ: 43-47
京都歴史災害研究、立命館大学歴史都市防災究センター 11
ページ: 41-44
京都歴史災害研究 10
ページ: 7-12