研究課題
若手研究(B)
本研究では、ケニアとウガンダという二つの国家、また都市と村落における主にシングル女性に注目し比較研究を行った。ケニアでは、村における伝統的な性、結婚の規範から逸脱した女性と、都市でキャリアをつみ働くシングル女性が、相互扶助的な関係性をむすび同居家族とも呼べる形が生まれていることが観察された。ウガンダ北部は内戦のため、外国からの介入による文化的影響が大きく、性の規範、また伝統的結婚がくずれ、シングルマザーが増加している状況、女性の就学と自立がより期待され、実践されつつあることがみられた。
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アフリカ研究
巻: 73 ページ: 65-68
アジア・アフリカ言語文化研究
巻: 75号 ページ: 97-107
http://wakana-luo.aacore.jp/