研究課題
若手研究(B)
本研究は、クワクワカワクゥというカナダ先住民を事例に、カナダの先住民社会における経済開発、経済的自立の模索を跡付け、分析することを目的としている。長きに渡り、クワクワカワクゥを支えてきたサケ漁業の衰退をうけ、近年注目されているのがサケの養殖業である。そこで本研究では、クワクワカワクゥによるサケの養殖業の認識と活動を中心に、分析をすすめている。なお、研究の最終年度には、養殖業のほかに、サケ漁業およびアート制作の経済開発の可能性についても議論をおこなっている。
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)
国立民族学博物館調査報告 (掲載決定,2011年発行予定)
人文論叢(三重大学人文学部紀要) 28号(掲載決定,2011年発行予定)
ページ: 131-144
極北と森林の記憶(斎藤玲子・大村敬一・岸上伸啓(編))(昭和堂)
ページ: 91、95、103、105、108、112、118、148
人文論叢(三重大学人文学部紀要) 27号
ページ: 191-204
自然のこえ命のかたち(国立民族学博物館(編))(昭和堂)
ページ: 79-81
北アメリカ先住民の社会経済問題(岸上伸啓(編))(明石書店)
ページ: 273-300
トーテムの物語(北海道立北方民族博物館)
ページ: 22-25
Japanese Review of Cultural Anthropology 8
ページ: 29-52
立教アメリカン・スタディーズ 30号
ページ: 77-93
In the Way We were Taught(author : Al SEWID)(Trafford Publishing)back cover page(裏表紙)