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2009 年度 研究成果報告書

紛争と国民和解の人類学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20720240
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 文化人類学・民俗学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

福武 慎太郎  上智大学, 外国語学部, 准教授 (80439330)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
キーワード文化人類学
研究概要

東ティモールの村落社会における住民主体の和解の試みに関する聞き取り調査、そして文献資料調査から、ティモール島における紛争と人々の移動の歴史的背景を明らかにした。これによって、当該社会の人々にとっての紛争と和解の理解と、国際的な人道支援の文脈で理解されている紛争と和解の理解にずれがあることを明らかにした。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2010 2009 2008

すべて 学会発表 (4件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 紛争調停における儀礼の役割-東ティモール村落社会における和解実践を事例として2010

    • 著者名/発表者名
      福武慎太郎
    • 学会等名
      大阪大学グローバルCOEコンフリクトの人文学国際研究教育拠点研究プロジェクト「オルタナティブ・ジャスティスの世界的動向に関する共同研究」公開研究会(第7回研究会)
    • 発表場所
      大阪大学
    • 年月日
      2010-06-20
  • [学会発表] 紛争と和解の民族誌にむけて:「ティモール南テトゥン社会の事例を中心に」グローバルcoeプログラム「コンフリクトの人文学国際研究教育拠点2009

    • 著者名/発表者名
      福武慎太郎
    • 学会等名
      「コンフリクトの人文学」セミナー第29回「諸価値のコンフリクトと妥協に関する民族誌的研究」プロジェクト・ワークショップグローバルな価値とローカルな実践-紛争・調停・共存の民族誌-
    • 発表場所
      大阪大学大学院人間科学研究科(吹田キャンパス)東館2階ユメンヌホール
    • 年月日
      2009-03-10
  • [学会発表] 紛争後の東ティモールにおける平和構築と和解の概念について」国立民族学博物館共同研究「平和・紛争・暴力に関する人類学的研究の可能性」2009

    • 著者名/発表者名
      福武慎太郎
    • 発表場所
      国立民族学博物館
    • 年月日
      2009-02-28
  • [学会発表] 国民和解にみる儀礼の流用-東ティモール受容信実和解委員会の活動を事例に2008

    • 著者名/発表者名
      福武慎太郎
    • 学会等名
      日本文化人類学会
    • 発表場所
      京都大学
    • 年月日
      2008-06-01
  • [図書] 貧困・開発・紛争-グローバル/ローカルの相互作用2008

    • 著者名/発表者名
      福武慎太郎
    • 総ページ数
      91-117
    • 出版者
      ぎょうせい

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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