研究課題
若手研究(B)
中世ヨーロッパの法学では、「原告がいかなる権利を持っているかは、紛争が発生した際に解決手段としていかなる訴え方を選ぶかによって把握される。訴え方の選択には、原告の意思のみならず被告・裁判官との交渉・駆け引きが大きく影響する」という、各主体間の関係性に依拠した動態的な法システムが生み出されたと考えられる。本研究は、今日揺らぎつつある近代法システムの対抗軸となりうる考え方の理論的基層を探求したものである。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (5件)
北大法学論集 60巻6号
ページ: 59-90
北大法学論集 60巻5号
ページ: 40570
Max- Planck-Institut fur europaische Rechtsgeschichte Bulletin 2008/2
ページ: 18-19
北大法学論集 59巻4号
ページ: 40567
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/35178
北大法学論集 59巻3号
ページ: 167-198
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/34840