(1)本研究は、先進的な法制度が早くから整備・運用されている米国制度との比較研究を実施するとともに、「法社会学的研究」も踏まえて、主として「政策法学」の視点から検討するものである。 (2)また、実態を踏まえた検討をするために、国内外で実態調査を実施することも予定している。 (3)本研究の研究計画であるが、まずは国内外で実態調査をすることによって現在のたばこ政策の問題点を確認するとともに論点を明確にしたうえで(平成20~21年度)、整理した論点について検討して、あるべきたばこ政策の法システムを提案し(平成22年度)、最後に、研究成果をまとめ、学会等で報告するとともに学術雑誌に掲載する(平成23年度)という予定を考えている。
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