研究課題
若手研究(B)
現代行政の一つの特徴は情報化であり、情報の生産と提供が行政の中心的な作用の一つとなっている。福祉を素材にしてみれば明白であるように、行政の役割は借置から撤退する代わりに、新たに参入している事業者に対する監督や必要な情報提供に変化している。国民の行政需要も、災害救助のような活動を別にすれば、その多くが日常生活に必要な情報提供を内容とするといっても過言ではない。本研究は、このような行政の役割変化に対して、行政法学上の論点発掘を試みたものである。
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情報公開条例の非公開情報に当たるとされた事例、法学セミナー増刊・速報判例解説 6号
ページ: 77-80
名古屋大学法政論集 225号
ページ: 287-317