研究課題
若手研究(B)
本研究は、発展途上国の低開発問題の起源が、植民地からの独立の経緯に求められることを明らかにした。つまり、自決権の効果によって、実効的な統治能力を備えないまま国家が形成され、政治経済体制の歪曲を招いたのである。それゆえ、独立後も継続して国民統合を推進し統治能力を改善することが開発の中心的な課題であり、本研究では、国際法学がこれを内的自決の促進という観点から把握しうることを示した。
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ジュリスト 1418号
ページ: 8-14
法律時報 82巻3号
ページ: 20-25
(独)経済産業研究所ディスカッションペーパー(10-J-019)
ページ: 44
JCAジャーナル 7月号
ページ: 10-17