研究課題
若手研究(B)
EUにおいては、種類株式設計時の定款への記載について、明確な実務的な慣行がある。特に、上場企業においては、上場の審査時における定款の記載方法のチェックにより、少数派株主の保護の点で問題になりそうな事柄の多くが、実質的な事前規制を受けている。また、日本においては、非公開会社の種類株式が十分に活用されていない。このような分析をすることができたことが大きな成果である。