高齢化社会における遺言作成プロセスのあるべき姿について

2010 年度 自己評価報告書

• 研究課題/領域番号: 20730066
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 民事法学
• 研究機関: 岡山大学
• 研究代表者: 中川 忠晃 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 准教授 (10315038)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2011
• キーワード: 高齢者 / 遺言 / 作成プロセス

研究概要

本研究は、いかにして家族による高齢者の財産を狙った(身体的虐待を伴うこともある)心理的・経済的虐待から高齢者を保護し、死後の財産分配についての「高齢者である遺言者の完全に自由なる遺言意思」を実現するかという、高齢化社会における遺言作成プロセスのあるべき姿について考察を加え、1つの試論を構築することを目的とするものである。

研究成果

• [雑誌論文] 重婚解消後の重婚取消の可否 (2010)
  • 著者名/発表者名: 中川忠晃
  • 雑誌名: 判例プラクティス民法III親族・相続 ページ: 4-4
• [雑誌論文] 生活扶助を受けるための離婚の有効性 (2010)
  • 著者名/発表者名: 中川忠晃
  • 雑誌名: 判例プラクティス民法III親族・相続 ページ: 18-18
• [雑誌論文] 臨終婚の可否(1)(2) (2010)
  • 著者名/発表者名: 中川忠晃
  • 雑誌名: 判例プラクティス民法III親族・相続 ページ: 17-18
• [雑誌論文] 成年後見人を特別縁故者とする相続財産の分与と成年後見人の職務 (2009)
  • 著者名/発表者名: 中川忠晃
  • 雑誌名: 判例タイムズ 1305 ページ: 75-79
• [雑誌論文] 遺言執行者の解任 (2009)
  • 著者名/発表者名: 中川忠晃
  • 雑誌名: 判例タイムズ 1291 ページ: 78-81