研究課題
若手研究(B)
財貨帰属の対象が交替した場合に、原対象上の権利はどのような変容をこうむるか。代償対象上の存続が認められるか、そのための要件、効果が問題となる。従来の研究ではこの問題は、各制度・規律ごとに個別に取り上げられていた。そのため、正当化できない解釈の不整合が生じている。本研究は、様々な場面を総合的・体系的に考察することで、この問題に対処する統一的な基礎づけを与えるとともに、具体的な要件・効果を判断するための基本的な枠組みを提示した。
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法学研究(慶應義塾大学) 83巻1号(坂原正夫教授退職記念号)
ページ: 67-134
法学研究(慶應義塾大学) 82巻12号(加藤修教授退職記念号)
ページ: 211-274
法律時報 81巻11号
ページ: 112-116
法学研究(慶應義塾大学) 81巻12号(藤原淳一郎教授退職記念号)
ページ: 231-268