研究課題
若手研究(B)
グローバル化の進展にもかかわらず、福祉国家の再編は一つの方向へと収斂しているわけではない。本研究は、現代フランスの最低所得保障、労働、連帯経済政策を事例として、歴史的に形成された規範や「社会」像が福祉国家の再編にいかなる影響を与えるのかを分析する枠組みを構築した。今日の政治的対立軸は「再商品化」と「脱商品化」の間で設定され、フランスでは「労働」への意味づけをめぐる対立に見いだされる。
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社会思想史研究 33号
ページ: 19-31
法政理論 41巻2号
ページ: 14-40
思想 1012号
ページ: 81-102
年報政治学 1号
ページ: 11-36
http://www.soc.hit-u.ac.jp/~takujit/