研究課題
若手研究(B)
北朝鮮の金正日体制が「先軍」という概念を掲げるようになった直接的背景は、ソ連・東欧社会主義の崩壊に伴う危機感であった。従来の党優先の統治方式を保留し、軍事優先の危機管理的な体制で体制護持を図ろうとしたのである。1998年には憲法改正によって国防委員長を中心とした新たな国家体制の骨格が築かれた。2010年には金正恩氏の朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長への抜擢、公式化によって体制延命の方向性が示された。
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