研究課題
若手研究(B)
本研究は、1910~1940年代の台湾銀行の南進計画とその変容という事象に注目し、これを台湾銀行の原史料を駆使して考察した。これによって、20世紀前半のアジア地域秩序とその構造変化のなかで、日本のアジア経済圏に対する接近や競争展開を明らかにした。同時にその知見は、現代日本のアジアにおける経済的な地域秩序形成への役割を考える上でも、史的側面からの有益な参考材料を提供するものと考える
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アジア経済 (掲載確定)