IMFの対日政策と日本-日本のIMF8条国移行(1952年～64年)を中心に

2011 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 20730122
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 国際関係論
• 研究機関: 大分大学
• 研究代表者: 柴田 茂紀 大分大学, 経済学部, 准教授 (60411063)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2011
• キーワード: 対外政策論 / IMF

研究概要

本研究の目的は、戦後の日本が貿易自由化を進めるにあたり、どのような外部要因が影響を与えたのか分析することである。その1つの要因として、本研究では国際経済機関の一つであるIMFの対日政策に注目した。なぜなら貿易政策というものは、ある国との二国間経済関係だけでなく、多国間の経済枠組や国際機関との関係からも影響を受けるからである。そのメカニズムを明らかにしようと試みたのが本研究目的の一つであった。

研究成果

• [雑誌論文] 外貨準備政策の変遷と国際要因-戦後の半世紀を中心にして- (2009)
  • 著者名/発表者名: 柴田茂紀
  • 雑誌名: 日本貿易学会年報 巻: 46巻 ページ: 149-157
  • 査読あり
• [学会発表] 外貨準備政策の変遷と国際要因-戦後の半世紀を中心にして- (2008)
  • 著者名/発表者名: 柴田茂紀
  • 学会等名: 日本貿易学会第48回全国大会報告
  • 発表場所: 青山学院大学
  • 年月日: 2008-06-01
• [図書] 貿易協定の半世紀とその変化 (2012)
  • 著者名/発表者名: 柴田茂紀
  • 出版者: ミネルヴァ書房
• [図書] カナダ経済の特質 (2010)
  • 著者名/発表者名: 柴田茂紀
  • 総ページ数: 280-284
  • 出版者: 明石書店
• [図書] 日加経済関係 (2010)
  • 著者名/発表者名: 柴田茂紀
  • 総ページ数: 285-289
  • 出版者: 明石書店
• [備考] SHIBATA SHIGEKI,"What Internal and External Pressures Did Japan Face during Its Period of Trade Liberalization?" INTERNATIONAL CONFERENCE,"Sustainable development, Hanoi. the capital of culture, heroes and for the peace." Hanoi, Vietnam, October 7th. 9th