研究課題
若手研究(B)
本研究は時期的には、米国が欧州経済協力機構(OEEC)を経済協力開発機構(OECD)として改組する構想を持ち始めた1950年代末から日本が正式にOECDに招請された1963年7月ごろまでを対象として、米国、英国、カナダ、日本そしてOECDの外交史料等を広く蒐集・分析することにより、日本のOECD加盟を国際関係史的観点から問い直そうとするものである。そしてそれによって、当該時期に政権を担っていた池田勇人内閣の対外政策及び戦後日本外交の新しいイメージを提示することを目的とする。
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