研究課題
若手研究(B)
当該研究期間中に、(1)ヒュームのマナーズ概念が、彼の社会思想・政治思想・経済思想の根底を支えており、なおかつマナーズを規定する要因が唯一の原因に還元できないこと、(2)同時代の他の思想家に比べ、より社会科学的・客観的なマナーズ概念がヒュームの中に見られることを明らかにした。なお、具体的な研究成果としては、国際学会報告を2回(アイスランドと英国)おこない、国際学会誌への論文を1本発表した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
Hume Studies 33:1
ページ: 155-178