研究課題
若手研究(B)
本研究は,国際間の所得不平等の源泉を,家計の消費習慣の影響度の違いに求めるものである。特に親の消費習」償が子供の消費水準に,若年時の消費習'慣が老年時に影響を与える場合,この影響度が国際間で異なる場合に,どのような資本移動パターンおよび所得水準の違いがみられるかを明らかにするものである。分析の結果,これまでの理論研究では明らかにされなかった,現実により近い資本移動パターンを明らかにするモデルを構築することができた。
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