研究課題
若手研究(B)
本研究では、2003年に行われた障害者雇用施策の罰則措置である企業名公表の前後で、民間企業の障害者雇用率と雇用障害者数がどのように変化したのかを分析した。その結果、割当雇用制度の基で障害者雇用が難しいと考えられる製造大企業で障害者雇用率の上昇が観察されたが、その他には変化が見られなかった。また、障害者の雇用者数には減少傾向が観察された。従って、日本の障害者雇用施策は円滑に機能していないことが明らかになった。
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VCASI仮想制度研究所公開研究会「社会のルールについてIV:障害と経済について」
Waseda Institute for Advanced Study. Discussion Paper No.008
Waseda Institute for Advanced Study. Discussion Paper No.001
http://www.waseda.jp/wias/achievement/dp/pdf/dp2008008.pdf
http://www.waseda.jp/wias/achievement/dp/pdf/dp2007001.pdf