研究課題
若手研究(B)
社会保障政策がある下で、政府の子育て支援(児童手当)政策や教育政策が子育て家計の意思決定行動へ与える影響を通じて、経済全体の出生率や経済成長率にどのような影響を与えうるかについて研究を行い、政策が有効に機能するための条件を理論的に明らかにした。特に女性労働の多様性を考慮し、出産育児で一度退職した後に、より賃金条件の悪い仕事で復帰した場合、社会全体での子育て支援システムがどのように機能しうるか、労働の異質性を考慮した点が本研究のオリジナリテイである。
すべて 2009
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件)
Economics Bulletin vol.29,no.4
ページ: 2722-2731
香川大学経済論叢 第82巻第3号
ページ: 185-197
香川大学経済論叢 第81巻第4号
ページ: 123-135