研究課題
若手研究(B)
実物投資の技術的な特徴である非可逆性(一度設備投資を実行するとコストを支払うことなく元の設備水準に戻すことはできなこと)とタイムラグ(設備投資の意思決定を行ってから設備が稼働し始めるまで時間がかかること)の存在が、各生産主体の設備投資行動にどのような影響を与えるのかを明らかにするために、被験者を用いた実験室実験を実施した。実験の結果、投資の非可逆性が設備水準を過小にすること、そして、投資のタイムラグが設備水準を上昇させることを明らかにした。
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SSRN Working Paper Series
http://ssrn.com/abstract=2030602
『都市問題研究』都市問題研究会
巻: 61巻 ページ: 47-61