研究課題
若手研究(B)
これまでの医療機関経営、特に医療連携に関する先行研究をレビューすると、その多くが医師など医療従事者によるものであった。そこで本研究では、経営学・マーケティングの視点から研究を進め、医療連携をマネジメントするための方策について、コミュニケーションと電子カルテの視点から調査を行った。具体的には、医療機関へのインタビュー調査と質問票調査とを行った。調査を行うとなると、医療連携に積極的な病院が対象となり易く、実際に医療連携に積極的な病院が見られた。とはいうものの、理事長や院長といった経営者層の戦略プランが、現場の医師に浸透しているとは必ずしも言えないことが明らかとなった。また、日常の業務において医師は、連携先の医療機関とほとんどコミュニケーションを行っていないことが明らかとなった。
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