• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2011 年度 研究成果報告書

医療機関経営における医療連携マネジメント-コミュニケーションと電子カルテに着目-

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20730242
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 経営学
研究機関同志社大学

研究代表者

冨田 健司  同志社大学, 商学部, 准教授 (40329149)

研究期間 (年度) 2008 – 2011
キーワード医療経営 / 医療連携 / 医療の質 / 職務満足
研究概要

これまでの医療機関経営、特に医療連携に関する先行研究をレビューすると、その多くが医師など医療従事者によるものであった。そこで本研究では、経営学・マーケティングの視点から研究を進め、医療連携をマネジメントするための方策について、コミュニケーションと電子カルテの視点から調査を行った。具体的には、医療機関へのインタビュー調査と質問票調査とを行った。
調査を行うとなると、医療連携に積極的な病院が対象となり易く、実際に医療連携に積極的な病院が見られた。とはいうものの、理事長や院長といった経営者層の戦略プランが、現場の医師に浸透しているとは必ずしも言えないことが明らかとなった。また、日常の業務において医師は、連携先の医療機関とほとんどコミュニケーションを行っていないことが明らかとなった。

  • 研究成果

    (9件)

すべて 2011 2010 2008

すべて 雑誌論文 (7件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 医療の質とサービスの質2011

    • 著者名/発表者名
      冨田健司
    • 雑誌名

      同志社商学(同志社大学商学会)

      巻: 第63巻第1号 ページ: 82-94

  • [雑誌論文] ドラッカーの教えから学ぶ医療経営士に必要なマネジメント力2011

    • 著者名/発表者名
      冨田健司
    • 雑誌名

      最新医療経営Phase3(日本医療企画)

      ページ: 66-67

  • [雑誌論文] 医療の質を高めるインターナル・マーケティング2010

    • 著者名/発表者名
      冨田健司
    • 雑誌名

      同志社商学(同志社大学商学会)

      ページ: 111-112

  • [雑誌論文] 医療の質を高めるインターナル・マーケティング2010

    • 著者名/発表者名
      冨田健司
    • 雑誌名

      同志社商学(同志社大学商学会、同志社大学商学部創立六十周年記念論文集)

      ページ: 292-307

  • [雑誌論文] チーム医療のマネジメント-静岡県立静岡がんセンターの多職種チーム医療を事例として-2008

    • 著者名/発表者名
      冨田健司
    • 雑誌名

      医療と社会

      巻: 第18巻第3号 ページ: 327-341

  • [雑誌論文] 医療機関に対する経営・マーケティング視点からの考察2008

    • 著者名/発表者名
      冨田健司
    • 雑誌名

      季刊マーケティング・ジャーナル

      巻: 第108号 ページ: 47-60

  • [雑誌論文] リレーションシップ・マーケティング入門2008

    • 著者名/発表者名
      冨田健司
    • 雑誌名

      地域連携network(日総研出版)

      巻: 第1巻第1号(創刊号),第1巻第2号,第1巻第3号,第1巻第4号,第1巻第5号,第1巻第6号 ページ: 83-86, 34-38, 75-79, 78-82, 59-63, 73-77

  • [学会発表] 医療の質を高めるインターナル・マーケティング2008

    • 著者名/発表者名
      冨田健司
    • 学会等名
      日本商業学会関東部会12月例会
    • 発表場所
      青山学院大学
    • 年月日
      2008-12-20
  • [図書] 組織管理/組織改革2010

    • 著者名/発表者名
      冨田健司
    • 総ページ数
      102
    • 出版者
      日本医療企画

URL: 

公開日: 2013-07-31  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi