研究課題
若手研究(B)
外国人を排除する意識の規定要因を、個人レベルと地域レベルの変数を同時に用いた分析により明らかにした。個人レベルの変数では、接触経験は外国人一般に対する排外性を弱める一方、「日本人」の純粋性を求める心情が排外性を強めることが示された。地域レベルの変数では、中国人や南米諸国の居住比率が高い地域では中国人や南米諸国の人々の増加に否定的な態度が増えるが、韓国人については地域居住比率に否定的な影響がないことが明らかとなった。
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Social Science Japan Journal 12(2)
ページ: 267-275
社会学評論 59(2)2
ページ: 369-387
http://web.iss.u-tokyo.ac.jp/~tanabe/JICPPS.html