研究課題
若手研究(B)
「共助」の中身は、支援者-受援者が取り結ぶ関係も含めて、単純に分解できるものではなく、現場の活動実践で重視されている価値観を尊重しながら、そこから汲みだされた概念をうまく活動実践に組み込んでいくことで、無理のない自然な関係に基づく支援関係が形成されることが分かった。また、将来志向の社会学的研究の方法論の提案として、活動実績データの分析という手法の標準化を試み、次のように整理した。(1)災害社会学の時間軸と社会的単位の枠組の設定、(2)個人のレベルと事業のレベルに分けて活動実績を整理、(3)それぞれのアウトプットと相互の関係性を分析する。
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関西大学社会安全学部『紀要』 1(印刷中)
Journal of Disaster Research vol.6, No.2
ページ: 236-243
消防科学と情報 100号
ページ: 53-57
社会福祉研究 108号
ページ: 2-10
日本都市学会年報 Vol.42
地域防災研究会2
ページ: 9-18