研究課題
若手研究(B)
本研究は、神奈川県内4ダム(相模、城山、三保、宮ヶ瀬)を主たる事例対象として、補償交渉における論点形成と補償措置を時代状況に位置付けながら検討整理した。また、ダム建設後の水源地域活性化について、特にいかなる主体がどのような役割を担ってきたのかに注目し、外部環境の変化や直接当事者である移転者の高齢化のほかに、周辺住民、地元自治体の関与の仕方が変わりうるなど、それぞれの段階が存在することが把握された。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
『水資源・環境研究』水資源・環境学会 22
ページ: 47-56
『人間文化研究』名古屋市立大学大学院人間文化研究科 12
ページ: 63-78