研究課題
若手研究(B)
日本の石炭産業では国策によって地域経済と炭鉱労働者の雇用確保のために閉山のタイミングを遅らせる戦略がとられた。常磐炭砿の場合には、緩やかに石炭産業から撤退する方針が1950年代前半にとられ、閉山によるダメージを最小限におさえることができ東北でもっとも成功した工業都市となっている。その成功要因には、企業による経営多角化、自治体の産業振興策、労使協調的な労働組合があげられる。
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大正大学研究紀要 96輯
ページ: 160-148
社会と調査 3号
ページ: 103
社会情報 19巻2号
ページ: 197-209