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2009 年度 実績報告書

アメリカ民間福祉のあり方に関する実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 20730370
研究機関北星学園大学

研究代表者

木下 武徳  北星学園大学, 社会福祉学部, 准教授 (20382468)

キーワードアメリカ / 民間福祉 / NPO / 組織 / 運営 / 財団
研究概要

2009年度の具体的な研究成果としては、「ロサンゼルスの福祉改革における民間化の特質-GAINケースマネジメントを中心に」の論文を改訂し、2010年5月発行予定の渋谷博史・中浜隆編『第4巻アメリカ・モデルの福祉国家I:競争への補助階段』昭和堂に掲載ができるようにしたことである。また、2009年9月にはLAで現地調査を行い、(1)UCLAのHasenfeld教授に、Human Service Organization研究動向についてご教授をいただき、関連する著書や論文等の資料等を収集した。(2)カリフォルニア南部の財団のとりまとめを行っているSouthern California Grantmakersの理事長Sushma Raman氏、また、UCLA Center for Civil SocietyでLAの財団研究をしているDavid Howard研究員に、財団と分類とカリフォルニアおよびLAにおける財団の近年の動向や景気後退の影響についてデータを入手した。(3)United Way of Grator Los Angelesで、公共政策委員会を傍聴し、ホームレス支援担当者Meager氏と財団所属研究者Martinez氏に特に社会政策に関する財団の動向について教授をいただいた。以上を通して、LAにおける財団、特にUnited Wayの具体的な財団の役割を理解することができた。2009年度にはまとめ作業があまりできなかったが、2010年度は1年UCLAでの海外研修の機会を得られたので、本研究の成果をまとめる作業に専念したい。以上

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] ロサンゼルスの福祉改革における民間化の特質-GAINケースマネジメントを中心に2010

    • 著者名/発表者名
      木下武徳
    • 雑誌名

      『第4巻アメリカ・モデルの福祉国家I:競争への補助階段』(渋谷博史・中浜隆編)(昭和堂5月出版予定) 2

      ページ: 187-225

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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