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2011 年度 研究成果報告書

明治期感化院における感化教育の整備と展開

研究課題

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研究課題/領域番号 20730378
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 社会福祉学
研究機関専修大学

研究代表者

庄司 拓也  専修大学, 人文科学研究所, 特別研究員 (10468621)

研究期間 (年度) 2008 – 2011
キーワード社会福祉関係 / 日本史 / 教育学 / 社会学 / 教育心理学
研究概要

初期感化院の一つである東京感化院の運営及び感化教育の実態を明らかにした。具体的には、東京感化院は私立の施設であるため、比較的高額な入所費用を徴収しており、収容児に階層的な偏りのあることを確認できた。また、明治期の日本における感化教育の整備と展開の過程を明らかにした。具体的には、明治期から大正期にかけて、感化院の職員の不良少年観は変化していっており、精神医学を感化教育に導入していこうとする動きなどを確認できた。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2012 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 明治期における東京感化院の給費生について-給費生・安養を事例として-2012

    • 著者名/発表者名
      庄司拓也
    • 雑誌名

      東北社会福祉史研究

      巻: 第30号 ページ: 1-8

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 明治期における東京感化院の退院に関する考察-無期限入院児と有期限入院児-2011

    • 著者名/発表者名
      庄司拓也
    • 雑誌名

      千葉・関東地域社会福祉史研究

      巻: 第36号 ページ: 1-17

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 感化院における脱院・脱走に関する考察-東京感化院と東京市養育院感化部を事例として-2011

    • 著者名/発表者名
      庄司拓也
    • 雑誌名

      地域社会福祉史研究

      巻: 第4号 ページ: 16-25

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 明治・大正期における不良少年観の変遷-東京感化院・成田山感化院を中心として-2010

    • 著者名/発表者名
      庄司拓也
    • 雑誌名

      千葉・関東地域社会福祉史研究

      巻: 第35号 ページ: 9-25

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 明治期における東京の不良少年と感化院について-感化院と収容児の階層性-2009

    • 著者名/発表者名
      庄司拓也
    • 雑誌名

      地域社会福祉史研究

      巻: 第3号 ページ: 3-15

    • 査読あり
  • [学会発表] 明治・大正期の感化院における不良少年観の変遷2009

    • 著者名/発表者名
      庄司拓也
    • 学会等名
      社会事業史学会第11回大会
    • 発表場所
      東洋大学(白山キャンパス)
    • 年月日
      2009-05-09

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公開日: 2013-07-31  

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