21年度においては、調査を本格的に実施することを目的としていた。以下、研究実施内容の項目毎に成果を報告する。 1、 調査の実施 集団的な社会関係資本の蓄積と活用に関する独自の量的調査を実施することを予定したが、本年度は調査準備の段階にとどまった。調査先(京都府内のNPO)との交渉は行っており、次年度の早い段階に実施したいと考えている。 2、 国内質的調査の本調査実施 合計5ケース程度の代表的事例を選定。それらの事例について、代表者へのインタビューや、関係者へのインタビューなど、質的な調査を行うことを事前に計画しており、これは予定通り実施できた。次年度に向けてはより詳細な事例分析を進めていく。 3、 海外研究交流 本年度は他国の事例把握に努めることとして国際会議・ワークショップへの参加を計画。予定通り実施できた。 4、 研究成果の公表 いくつかの研究成果について報告することができた。
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