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2010 年度 研究成果報告書

怒り経験における謝罪と許しの関連

研究課題

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研究課題/領域番号 20730404
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 社会心理学
研究機関高知大学

研究代表者

日比野 桂  高知大学, 教育研究部人文社会科学系, 准教授 (90431668)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード怒り / 謝罪 / 許し
研究概要

本研究の目的は「怒りの対象の行動」と「許し」の観点から,怒り経験に関する検討を行うことであった。研究の結果,怒り喚起者は許していないときは,相手の話を黙って聞いたり,その出来事が二度と起こらないようにしたり,相手を避けたりしていることが示された。一方,怒り対象者は,攻撃行動や攻撃の転嫁,回避逃避,社会的共有をしていることが示された。さらに,相手が謝罪した場合は,説明よりも許しやすく,その後の関係も続きやすいことが示唆された。

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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