研究課題
若手研究(B)
日常生活における欺瞞性認知の一端を明らかにするため,研究参加者23名にICレコーダーを1週間携行してもらい,日常生活で欺瞞性認知が生じた際,その内容について録音するよう求めた。欺瞞性認知の平均回数(1日平均)は1.53回であった。次に,以上で収集された欺瞞場面から7場面を抽出し,研究参加者82名に対し質問紙調査を実施した。最大の欺瞞度を示したのは,店員と客のやりとりの場面であり,最小の欺瞞度を示したのは,授業が始まる前の着席行動に関する学生同士のやりとりの場面であった。
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