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2009 年度 実績報告書

若年者の早期離職予防のためのキャリア支援

研究課題

研究課題/領域番号 20730407
研究機関東洋大学

研究代表者

加藤 司  東洋大学, 社会学部, 准教授 (50408960)

キーワード社会系心理学 / ストレス / 早期離職
研究概要

本研究の目的は、若年者のキャリア支援の一環として、早期離職の予防に焦点を当てた長期的な研究のひとつであり、若年者の職場での対人関係スキルに関する研究でした。
申請いたしました平成22年度の計画としては、
□研究計画を遂行する上での具体的な工夫
平成21年度は、早期離職者の社会的スキルと職場が必要とする社会的スキルの乖離状態の検証を行う予定をしておりました。そして、前年度の職場で必要とされる社会的スキル項目の収集をもとに、早期離職者に欠けている社会的スキルを見つけ出す作業を行います。その作業を通じて、仮説リストを生成し、早期離職者と継続して仕事を続けている者との相違を、質問紙調査によって明らかにいたします。この研究を通じて、若年者の職場における対人スキルをチェックする尺度作成を行い、将来の研究に繋げることを予定いたしました。
本年度は、上記の目的通り、研究を実施いたしました。研究費に関しましては、大幅に不足してしまい、当初の研究計画との相違がありましたが、不足分は自己負担とし、本年度の研究計画を完遂することができました。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2010 2009

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 日本語文献におけるコーピング尺度の使用状況2010

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 雑誌名

      現代社会研究 7

      ページ: 25-37

  • [雑誌論文] 許し尺度の作成の試み2009

    • 著者名/発表者名
      加藤司・谷口弘一
    • 雑誌名

      教育心理学研究 57

      ページ: 158-167

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 英語文献におけるコーピング尺度の使用状況2009

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 雑誌名

      東洋大学社会学部紀要 46(2)

      ページ: 59-81

  • [学会発表] ネガティブ感情のはたらき2009

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 学会等名
      日本感情心理学会
    • 発表場所
      徳島大学
    • 年月日
      2009-05-29
  • [図書] 離婚の心理学2009

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 総ページ数
      265
    • 出版者
      ナカニシヤ出版

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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