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2010 年度 研究成果報告書

若年者の早期離職予防のためのキャリア支援

研究課題

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研究課題/領域番号 20730407
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 社会心理学
研究機関東洋大学

研究代表者

加藤 司  東洋大学, 社会学部, 准教授 (50408960)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード離職 / ストレス / 職場不適応 / コーピング / 職場ストレス / 上司との関係 / 人間関係 / 対人ストレス
研究概要

本研究では、人事担当者、新入社員の事実上の上司、新入社員、早期離職者、大学生などを対象に、質問紙調査や面接調査を実施しました。その結果、新入社員は、叱責されたり、軽蔑されたり、人前で恥をかかされたりするような、経験率が非常に低いだけではなく、そのような経験をすると強いショックを受けることが分かりました。そのため、実際に社会に出た時(入社した時)、上司に何か指摘されると、そのショックから立ち直ることができなくなり、すぐに会社を辞めてしまうこともわかりました。加えて、そのような理由で早期離職する若者は、たとえ、再就職することができても、同じような理由で、再び会社を辞めてしまう可能性が高いことがわかりました。

  • 研究成果

    (22件)

すべて 2010 2009 2008

すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 図書 (8件)

  • [雑誌論文] 積極的な恋を望むなら2010

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 雑誌名

      男性に相談すべし東洋大学社会学部紀要 48(1)

      ページ: 5-10

  • [雑誌論文] 日本語文献におけるコーピング尺度の使用状況-1990年から2008年-2010

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 雑誌名

      現代社会研究(東洋大学現代社会総合研究所) 7

      ページ: 25-37

  • [雑誌論文] 英語文献におけるコーピング尺度の使用状況-2006年から2007年-2010

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 雑誌名

      東洋大学社会学部紀要 47(2)

      ページ: 59-81

  • [雑誌論文] 許し尺度の作成の試み2009

    • 著者名/発表者名
      加藤司・谷口弘一
    • 雑誌名

      教育心理学研究 57

      ページ: 158-167

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 女子大生における対人ストレスコーピングと大学生活への適応状態との関連性2009

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 雑誌名

      現代社会研究(東洋大学現代社会総合研究所) 6

      ページ: 3-9

  • [雑誌論文] 英語文献におけるコーピング尺度の使用状況-2003年から2005年-2009

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 雑誌名

      東洋大学社会学部紀要 46(2)

      ページ: 59-81

  • [雑誌論文] 社会的問題解決尺度(Problem Solving Inventory)の因子構造の再検討-2因子モデルの提唱-2008

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 雑誌名

      東洋大学社会学部紀要 46(1)

      ページ: 83-10

  • [雑誌論文] 高校生における対人ストレスコーピング2008

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 雑誌名

      現代社会研究(東洋大学現代社会総合研究所) 5

      ページ: 3-8

  • [雑誌論文] 対人ストレスコーピングの基本次元の検証-対人ストレスコーピング尺度と失恋ストレスコーピング尺度-2008

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 雑誌名

      東洋大学人間科学総合研究所紀要 8

      ページ: 171-182

  • [雑誌論文] 英語文献におけるコーピング尺度の使用状況-2000年から2002年-2008

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 雑誌名

      東洋大学社会学部紀要 45(2)

      ページ: 49-72

  • [学会発表] サイエンス研究プロジェクト(2010)積極的な恋がしたいなら、男に相談しろ2010

    • 著者名/発表者名
      加藤司・Amour
    • 学会等名
      日本社会心理学会第51回大会,544-545.
    • 発表場所
      広島大学
    • 年月日
      20100917-20100918
  • [学会発表] ワークショップ「ネガティブ感情の働き」2009

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 学会等名
      日本感情心理学会第17回大会
    • 発表場所
      徳島大学
    • 年月日
      2009-05-29
  • [学会発表] ワークショップ「対人関係のダークサイド-だまし・暴力・抑うつ・浮気-」2008

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 学会等名
      日本社会心理学会第49回大会
    • 発表場所
      かごしま県民交流センター
    • 年月日
      2008-11-02
  • [学会発表] 小講演「対人ストレスコーピングに関する最新研究-何でも、問題を解決しようと努力をすればいいものではない-」2008

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 学会等名
      日本心理学会第72回大会
    • 発表場所
      北海道大学
    • 年月日
      2008-09-21
  • [図書] 対人関係と恋愛・友情の心理学(対人関係の問題をどのように解決するか)(松井豊(編))2010

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 総ページ数
      25-40
    • 出版者
      朝倉書店
  • [図書] 離婚の心理学-パートナーを失う原因とその対処-2009

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 総ページ数
      265
    • 出版者
      ナカニシヤ出版
  • [図書] 健康とくらしに役立つ心理学(ストレスとつきあう)(金政祐司・大竹恵子(編))2009

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 総ページ数
      22-31
    • 出版者
      北樹出版
  • [図書] 親密な関係のダークサイド(谷口弘一・加藤司(編訳))(失う、ふられる、そして、あきらめる-非婚の離愛に対するコーピング)2008

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 総ページ数
      134-178
    • 出版者
      北大路書房
  • [図書] 対人関係のダークサイド(加藤司・谷口弘一(編))(なぜ、浮気をするのか)2008

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 総ページ数
      3-16
    • 出版者
      北大路書房
  • [図書] 葛藤と紛争の社会心理学(対人葛藤とストレス 大渕憲一(編))(シリーズ21世紀の社会心理学12)2008

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 総ページ数
      18-27
    • 出版者
      北大路書房
  • [図書] 現代人のこころのゆくえ2-ヒューマン・インタラクションの諸相-(現代青年の適応的人間関係)(東洋大学21世紀ヒューマン・インタラクション・リサーチ・センター(編))2008

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 総ページ数
      61-91
    • 出版者
      東洋大学21世紀ヒューマン・インタラクション・リサーチ・センター
  • [図書] 対人ストレスコーピングハンドブック-人間関係のストレスにどう立ち向かうか-2008

    • 著者名/発表者名
      加藤司
    • 総ページ数
      217
    • 出版者
      ナカニシヤ出版

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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