研究課題
若手研究(B)
職場において相手の悪いところを指摘するというネガティブ・フィードバック(NF)の効用を解明するため、正社員に対するインタビュー調査、インターネット調査、企業での質問紙調査を実施した。上司がNFを頻繁に行うほど受け手の成長感を高めるという効用があり、その効用は職位、職種、職務特性の条件に依存することが示された。また、ある1回のNFが効用を高めるための条件として、メッセージの表出方法、上司の特性、さらには組織の特性という多様なレベルの要因を特定した。
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