研究課題
若手研究(B)
本研究は、高不安者が有する注意バイアスを脅威刺激に対する促進と固着の2つの成分に分けて捉え、注意バイアスの特徴を明らかにすることを目的としていた。研究の結果、従来の方法では検出できなかった、脅威刺激を促進的に検出する脅威刺激の促進成分も不安の維持・増悪に関与していること、また促進成分の測定が個人の主観的な不安水準や治療効果のマーカーとなり得る可能性が示された。
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行動療法研究 35
ページ: 23-39
ページ: 83-95