研究課題
若手研究(B)
本研究は、広汎性発達障害(PDD)女児・女子を対象としたグループプログラムを立案し、臨床実践を通した行動分析的検証を行うことが主たる目的である。参加者は、自身の障害や困り感について学び、対処法や工夫をスタッフ・保護者と協働で実践した。その結果、困り感や不適応行動は軽減し、適応的な行動レパートリーが拡大する効果を得た。また、仲間との出会いや女性スタッフとの活動は、障害特性を含めた自己理解への促進、女性としての知識・スキルを拡大させる機会となった。
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吉備国際大学研究紀要 第20号
ページ: 67-75