研究課題
若手研究(B)
日常生活における知覚学習、特にパターン学習では、人は、同時に学習すべき複数のパターンにさらされる場合が多い。このような状況下において、高齢者の場合には、ワーキングメモリ容量の低下等により、若齢の時とは適応的な学習方略も異なることが予想される。本研究では、心理学的な実験とコンピュータシミュレーションを用いて、メモリ資源低下時の学習支援に、提示物体を使った注意のコントロールおよび、オンラインでの内部表現の変更を促す適切な注意喚起文脈が、メモリ資源低下状況における学習支援につながりうることを示した。
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Cognitive Science 35, In Print