研究課題
若手研究(B)
本研究では、被験者に対して呈示される事象間の関係性および被験者自らの反応と結果との関係性から、どのような因果関係を学習するかに関しておもに古典的条件づけや道具的条件づけの理論に基づいて検討を行った。その結果、事象の生起に関して同時的である場合には双方向性の連合が形成されるが、時間的方向性が一方向的である場合には因果の検出が行われること、また自らの反応の結果として生じる事象が快刺激であるか不快刺激であるかによって獲得される知識が異なる可能性が示唆された。
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