研究課題
若手研究(B)
物体の定性的情報と定量的情報に基づく内的表象形成について研究を行った。行動実験によって定性的情報に対する左半球処理優位性、定量的情報に対する右半球処理優位性が示された。さらにfMRI によって定量的情報の符号化における右半球の頭頂葉後部と外側後頭複合体の結合が示唆された。これらの研究から、物体の内的表象が特定の脳部位で担われているのではなく、左右大脳半球を含め、脳内の様々な部位の連携によって柔軟な表象形成が行われることが示唆された。
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